======================================================================
□■第4回■□メールマガジン作成講座〜メールマガジンらしさを出す〜
======================================================================

さて、前回は「メールマガジンを作ってみましょう」という内容でした。

メールマガジンは、電子メールで受け取って読むもの。
このため、誰かへメールを送る時と同じように、発行者が注意すべき点が
いくつかあります。

○メールの長さや分量について
メールを開いたとき、あまり長いものは好まれません。
内容は、2〜3点と少なめにして、発行頻度を増やすと良いでしょう。
また、ひとつの文章を短くしたり、改行でスペースを多めに取ると、
読みやすいレイアウトになります。

○文字の表記について
メールを見ている環境によっては、正しく表示されない文字があります。
これを機種依存文字といいます。代表的なものは「半角カタカナ」や
「丸付き数字」、「特殊記号」など。これらが文章の中に混じっていると
文章全体が文字化けして読めなくなる可能性がありますので、使わない
ことが無難です。


また、もっとメールマガジンらしくしたい!という方は、次のような
工夫をこらしてみてはいかがでしょうか。

●Point1−メールマガジンのタイトル(件名)を工夫する
------------------------------------------------------------------------
受け取ったメールの中身を判断するのに、「件名」は重要役割を果たします。
件名は、メールマガジンの「題名」を工夫して、中身を分かりやすくすると
受け取った人の関心をひいたり、差出人が分かりやすくなる安心感を与える
ことができます。

例えば、このメールのタイトルは
[ゆりかご倶楽部★パワーUP号〜メールマガジン作成講座第2弾]です。
「ゆりかご倶楽部」と入れることで、会員の皆様はどこから来たメールなの
かお分かりになりますよね。そして、「メールマガジン作成講座第2弾」の
部分で、メールの内容も少し分かるというわけです。

ユニークなタイトルならば、メールマガジンを覚えてもらえることでしょう。

●Point2−ヘッダを作る
------------------------------------------------------------------------
色々なメールマガジンを見ていると、記号などを組み合わせて、メールマガ
ジンのロゴマークなどを作っているのをみかけます。このメールマガジンの
冒頭につける数行で構成されたタイトルをヘッダと呼びます。

このメールマガジンだと、この部分になります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[ 2003/--/-- ]━━≫
ゆりかご倶楽部★パワーUP号−第4号−
〜メールマガジン作成講座−メールマガジンらしさを出す
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━≫
http://www.yurikago.net/
発行:ゆりかご倶楽部サポートセンター<support@yurikago.net>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━≫

記号を組み合わせれば、こんなふうに色々な絵やマークを作ることも可能。
もちろん機種依存文字には注意してくださいね!

□■■■■□□□■■■■■□□□□□□□□□□□□□
□■□□□□□□□□■□□□2003/05/15
□■■■■□□□□□■□□□発行:E.Tオフィス
□■□□□□□□□□■□□□e-t@et.com
□■■■■□■□□□■□□□□□□□□□□□□□□□

「ゆりかご倶楽部」の「事務所だより作成機能」の中ででしたら、
「レイアウト選択」の「ごあいさつ」の部分に、入れると、
メールマガジンの印象も効果的にアップするでしょう。

======================================================================