○○○株式会社 御中
20**年**月**日

最新!助成金・補助金情報

●●会計事務所
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いつもお世話になっております。
税理士の●●です。

今月のオススメ助成金・補助金情報をお届けします。


平成30年度予算 厚生労働省「時間外労働等改善助成金(時間外労働上限設定コース)」

【どんな制度】
長時間労働の見直しのため、時間外労働の抑制に取り組む中小企業事業主に対して、その実施に要した費用の一部を支援する目的で助成金で支給します。

【使えそうなタイミング】
長時間労働の見直しのため、時間外労働の抑制に取り組みを検討したとき。

【どんな企業が対象】
以下の要件を満たした事業主を対象事業者とする。
(1) 中小企業事業主で、且つ、労働者災害補償保険の適用事業主であること
(2) 事業主が事業実施計画において指定した全ての事業場において、平成30年度又は平成31年度に有効な36協定の延長する労働時間数を短縮して、以下のいずれかの上限設定を行い、労働基準監督署へ届出を行うこと
(3) 平成28年度又は平成29年度において「労働基準法第36条第1項の協定で定める労働時間の延長の限度等に関する基準(限度基準告示)」に規定する限度時間を超える内容の時間外・休日労働に関する協定を締結している事業場を有する中小企業事業主で、当該時間外労働及び休日労働を複数月行った労働者(単月に複数名行った場合も可)がいること。 なお、限度基準告示第5条で適用が除外されている事業又は業務(建設の事業、自動車運転業務に係る事業等)を行う労働者がいる事業場も該当するものとする

※その他にも細かい支給要件がありますので、詳しくは募集要項を確認するようにしてください。

【支給対象となる取組】
以下のいずれか1つ以上実施すること
(1) 労務管理担当者に対する研修
(2) 労働者に対する研修、周知・啓発
(3) 外部専門家(社会保険労務士、中小企業診断士など)によるコンサルティング
(4) 就業規則・労使協定等の作成・変更(時間外・休日労働に関する規定の整備など)
(5) 人材確保に向けた取組
(6) 労務管理用ソフトウェアの導入・更新
(7) 労務管理用機器の導入・更新
(8) デジタル式運行記録計(デジタコ)の導入・更新
(9) テレワーク用通信機器の導入・更新
(10)労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新(小売業のPOS装置、飲食店の自動食器洗い乾燥機など)

※研修には、業務研修も含みます。
※原則としてパソコン、タブレット、スマートフォンは対象となりません。

【成果目標の設定】
支給対象となる取組は、以下の「成果目標」の達成を目指して実施をすること
(1) 時間外労働時間数で月45間以下かつ、年間360時間以下に設定
(2) 時間外労働時間数で月45時間を超え月60時間以下かつ、年間720時間以下に設定
(3) 時間外労働時間数で月60時間を超え、時間外労働時間数及び法定休日における労働時間数の合計で月80時間以下かつ、時間外労働時間数で年間720時間以下に設定

【受給額】
以下のいずれか低い方の額
(1) 1企業あたりの上限200万円
(2) 上限設定の上限額および休日加算額の合計額
(3) 対象経費の合計額×補助率3/4
但し、常時使用する労働者数が30名以下かつ、支給対象となる取組で(6)から(10)を実施する場合で、その所要額が30万円を超える場合の補助率は4/5

【募集期間】
平成30年12月03日まで(予算に達した場合は終了する場合があります)

【ワンポイントアドバイス】
平成29年度の「職場意識改善助成金」制度が、本年度からは「時間外労働等改善助成金」として新たに生まれ変わりました。本コース以外に、「勤務間インターバル導入コース」、「職場意識改善コース」、「テレワークコース」、「団体推進コース」があります。時間外労働の抑制に取り組む事業主は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

詳細はこちら(厚生労働省サイトへ)


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